EL GUACO

エル グアコ

輪郭のはっきりした色味の強いフレーバーが押し寄せる。粘度さえ感じさせる力強い味わいながら、滑らかなボディで飲みやすい。

賞味期限：焙煎日より60日

※【豆のまま】もしくは【フィルタードリップ／フレンチプレス／エスプレッソ】で挽き具合がお選びいただけます。
※袋詰めの工程上、豆のまま以外をご選択の場合、発送までに最長で〜7日ほどお時間をいただく場合がございます。

プロデューサー
ARTURO PAZ

農園
EL GUACO

生産国
HONDURAS

地域
SANTA BARBARA

プロセス
WASHED

品種
PACAS AND PACAMARA

標高
1550METERS

フレーバー
BLACKBERRY,GRAPES,YOGURT

パス氏はホンジュラスで長くコーヒー生産に携わってきた家系です。彼の祖父が約60年前にペーニャ・ブランカで最初のコーヒーの木を植えて以来、パスという名前は現在この地域で広く知られています。アルトゥーロ氏はサンタバルバラ山脈に6つの異なる農園を所有しており、今年は彼の農園「イタカヨ」で栽培されたゲイシャでカップ・オブ・エクセレンス7位に入賞しました。

「エル・エル」という農園の名前は、彼が私たちと一緒に彼の美しい農園を歩いているときに話してくれた物語に由来しています。アルトゥーロ・パスが幼い頃、彼の叔父が誕生日に生まれた馬を彼に贈りました。彼の家族はその馬を「エル・グアポ」、つまり「ハンサムな」と名付けました。残念ながら、その馬はわずか2歳で耳に損傷を負ってしまいました。その後、パス家はその馬をもうエル・グアポとは呼べないだろうと冗談を言い、愛情を込めて「エル・グアコ」と改名しました。アルトゥーロ・パスは、このユーモラスな話を、亡くなった愛する馬にちなんで名付けられた彼の農園「エル・グアコ」を散歩中に私たちに話してくれました。

ホンジュラスのサンタバルバラ地方に位置するエル・グアコは、確かに美しい場所だと私たちは考えています。パス氏が大切に保護している国立自然公園の豊かな森に囲まれています。熱帯雨林特有の霧が発生しては農園全体を覆い、この特異な微小気候が独特の味わい生み出しています。
今年、彼は農園の中央にウェットミルを建設しました。これにより、収穫後のチェリーの輸送が容易になり、加工を待つ間のコーヒーチェリーの腐敗や劣化のリスクが劇的に低減されました。これは、彼の卓越性と一貫性へのコーヒー栽培と生産への献身を示す素晴らしい例です。