1983年に設立されたカムワンギ・コーヒーファクトリーは、キリニャガ県北東部、ニャンゲニ地区のンガリアマ・コミュニティ内に位置しています。
このファクトリーでは、主に地域で栽培されたSL28およびSL34品種のコーヒーチェリーを処理しており、加えて少量のバティアン種とルイル11種も取り扱っています。

収穫されたチェリーは、加工前に農家によって丁寧に手選別されます。
その後、24〜36時間の発酵工程を経て、水洗および比重選別が行われ、さらにアフリカンベッドの上で12〜20日間かけて天日乾燥されます。環境保全への取り組みとして、排水は水源から離れた浸透槽へ排出されていますが、現時点では特別な浄水処理は行われていません。
ファクトリーは専任チームによって運営されており、チェリーの計量、品質等級分け、生産者への支払い対応、各種問題解決などを担っています。
カムワンギはケニア山国立公園の緩衝地帯に位置しており、山岳氷河を源流とする河川が地域の気候を冷涼に保ち、農園へ豊かな水を供給しています。これにより、コーヒー栽培に理想的な13〜25℃の気温が維持されています。
ンガリアマ地域は起伏に富んだ山岳地帯ですが、比較的アクセスしやすく、多くの農園はウォッシングステーションから1〜2km圏内にあります。
ただし、雨季にはぬかるんだ道が移動の障害となります。地域経済はコーヒー生産への依存度が高い一方で、農家はバナナやトウモロコシ、さらに日陰樹としてグレビレアやマカダミアも栽培しています。
農園周辺の原生林にはゾウやバッファローなどの野生動物が生息しており、農家は作物を守るためにフェンスを設置しています。また、伐採や狩猟は禁止されており、主にキクユ族から成る地域コミュニティがこうした環境保護のルールを守っています。

農園の規模は通常1〜2ヘクタールほどと小規模ですが、このロットのように、力強く複雑な風味を持つ高品質なコーヒーが生み出されています。
【銘柄】
KAMWANGI / Kenya
カムワンギ / ケニア
▼取扱店舗
VERVE各店、ONLINE STORE
▼販売価格
KAMWANGI 200g:¥2,800
▼店頭POUOVER提供価格
ホット/アイス 780円




