マルチメディア・トランスレーター安達ロベルト~What’s your VERVE?#2~

マルチメディア・トランスレーター安達ロベルト~What’s your VERVE?#2~

サステナブルな取り組み~VERVEが目指す未来の創造~ Reading マルチメディア・トランスレーター安達ロベルト~What’s your VERVE?#2~ 1 分 プロが教えるカッピング|コーヒーの品質を評価する方法

VERVEという名前は、創立者のコルビーとライアンによって付けられました。彼らが好んでいたアメリカのジャズレコード会社の名前でもあり、「情熱」という意味も込められています。
その名前にちなみ、What's your VERVE?では、常日頃VERVE COFFEEに関わってくださる皆様の「情熱」(VERVE)をお送りします。

今回は六本木店の常連でもあるマルチメディア・トランスレーターの安達ロベルトさんにお話を伺いました。
現在六本木店では、11/15(月)〜11/30(火)までの間、写真家、画家としても活躍される安達さんによるアート作品を展示しております。
安達さんが考える作品とコーヒーの親和性や、作品に対する情熱にクローズアップしお届けします。

マルチメディア・トランスレーター安達ロベルト~What’s your VERVE?#2~

 

安達ロベルト

写真家/画家/作曲家。異なる媒体の言語で共通のエナジーを表現する「マルチメディア・トランスレーター」。写真家としては、世界各地で展覧会を開催。リコーGRシリーズ等のカタログ写真・公式サンプル写真を担当。主な出版に写真集「Clarity and Precipitation」(arD)がある。画家としては、近年は毎年個展を開催。絵本等の挿絵を担当。ファインアートの分野で受賞多数。上智大学国際関係法学科卒。

11/15(月)〜12/15(月)まで間、VERVE六本木店内にて、3名のアーティストのご協力のもとアートイベント「LOCAL&STREETLEVEL」開催しております。「LOCAL&STREETLEVEL」の詳細はこちらから

LOCAL STREETLEVEL

 

 

VERVE COFFEEとの関わり

Q安達さんといえば、ディカフェのONE&ONEですよね。コーヒーに関してなにかこだわりはありますか?
安達:去年、六本木店がオープンしたての時に来店してから、ONE&ONEを頼んでいたような気がします。イタリアンスタイルのエスプレッソが好きなんですよね。1杯目はエスプレッソで出してもらってすぐ飲んで、マキアートは時間とともに飲むのが好きです。バリスタさんによって味も個性も違うのがいいですね。

基本的にカフェインを抜いた生活を送っており、VERVEでも毎日ディカフェを頼んでいます。ただ大体日曜日と、VERVEでシングルオリジンが提供される水曜日はカフェインを取っています。

Qオープン当時から通っていただいていますが、VERVECOFFEEにはどんなイメージを持たれていますか?

安達:本店のあるアメリカのカルチャーを大切にしながらも、日本独自のものを発信している所がとても魅力的ですね。六本木店に関しては、開放的な空間なのでとても居心地がいいです。スタッフの皆さんのフレンドリーさも含めて、いつも五感で楽しめています。

 

Q今回のイベントテーマでもある、「LOCAL&STREETLEVEL」には、VERVEが皆様の交流の場や、新しい発見の場でありたいという思いが込められていますが、日頃通ってくださる安達さんにとって、VERVEで新しい発見などあったりしましたか?


安達:この土地に住んで16年近くになりますが、今までは全く出会えなかった方たちに出会える場になりました。また、昨年のコロナの完全自粛の時から、徐々に人が増えていく過程を見てきて、アフターコロナの姿をより身近に感じているなと思いました。地元の友人に紹介したり、ミーティングを行ったりもしているので自分の中ではコミュニティの中心のような場所ですね。

 

 

「コーヒーと光の時間」

Q今回の展示のコンセプトである「コーヒーと光の時間」について読ませていただきましたが、「コーヒーが光の時間と隣り合わせにある」という一言がとても印象的でした。コンセプトについて、より詳しくお話伺えますか?


安達:お話を頂いた時に、はじめは自分が普段作っているような作品をそのまま展示することも考えていました。ただ、今回の「LOCAL&STREETLEVEL」が地域との接点ということでしたので、新しくお店や六本木をモチーフやテーマにして作品を作れないかなと思いました。自分の中で、六本木店は建築の構造からして「光」がとても印象的でした。「朝の光」が心地いいし、夕方日が暮れてからは「暖かそうな光」が漏れてきて、この光が自分にとって好きな空間でありモチーフだなと思い、作品にしてみようかなと思ったのがきっかけですね。

「コーヒーと光の時間」

「コーヒーと光の時間」

(六本木店一階に設置している写真・水彩画)

安達:写真に関していうと、今回スタッフの方中心に撮影しました。それぞれ大切なものを持ってもらって、「その人の中にある光」を撮ろうと思って撮りました。写真を撮るという動作はシンプルなのですが、事前にどんな思いで働いているか、どんな夢があるかをインタビューしたうえで撮影しています。写真はその人の現在と過去を写すものだと思っていますが、できれば未来も写したいと思って、それぞれの光に焦点を当てられたらいいなと思って撮りました。

 

「コーヒーと光の時間」

(安達ロベルトにより撮影された六本木店スタッフ)

 

 

コーヒーとアナログの親和性

Q以前は「雨」をテーマに制作しているとお聞きしたのですが、今回の展示でも天候による変化はありますか?


安達:明るさというよりは、湿度の変化が大きいですね。写真もデジタルではなくアナログなので、作る過程において水を沢山使用するんです。水彩画は油絵に比べて、写真はデジタルに比べて、湿度があるんですね。そうすると、外が雨の時は、天候と作品が湿度同士で共鳴するような感じはありますね。

コーヒーとアナログの親和性

(六本木店2階奥に設置)

 

Qそのような楽しみ方もあるのですね。作品ごとに相性のいい湿度もあるものですか?


安達:おそらくあるのだと思います。作品に何を込めるかどうかは、その作家ごとに違うと思いますが、私の場合は湿度は大切にしています。

Q写真を一枚ずつ手焼きしていると伺っていたのですが、まさか湿度まで関係しているとは驚きました。


安達:一枚の写真を仕上げるのに、最低30分間は水を流しっぱなしにするんです。写真だけでなく、アナログレコードを作る際にも、大量の水を使用するんですよね。なので、アナログと水って切っても切れない縁があるように思います。多分ここに、コーヒーとの親和性があって、豆の味もそうですけど、水の質もコーヒーの中身を決める要因だと思うので、アナログとコーヒーは相性がいいはずなんですよね。

 

 

「LOCAL&STREETLEVEL」作品の見どころ

Q今回複数の作品を展示していただいていますが、それぞれの見どころを教えてください


安達:メッセージ性は特に設けていないのですが、見た人が懐かしいなと思ってくれたら嬉しいですね。六本木の街はすごい勢いで景観が変わっているのですが、おそらくこれを10年後に見たらまた違う意味で懐かしいなと思ったりすると思うので、今の六本木を描いておきたかったというのがありますね。

Q確かに。階段に展示してある六本木の風景は、思わず立ち止まってしまうような、目を惹くものがありますね

「LOCAL&STREETLEVEL」作品の見どころ

「LOCAL&STREETLEVEL」作品の見どころ

(階段中央に設置)

安達:実は、最初は奥ゆかしい作品にしたかったので、2階の奥のスペースにおいていたのですが、展示に来てくださった方に「気づかれないともったいないからもっといい場所に」と言って頂いて。
絵に関しては、いつも自分がVERVEで見ている風景をそのまま描きました。基本インディゴという深い青色1色を中心に、部分的に着色している形でトーンでみせるということをしてみました。

 

 

情熱に突き動かされた過去

Q写真や水彩画以外にも、作曲など1つにとどまらない姿がとても情熱的ですね

安達:六本木店のお客さんにも複数の言語を話せる方がいらっしゃるみたいに、自分の中で絵画や作曲、写真は言語のようなものですね。それぞれにパッションはもっていて、それがより広く人に役立つ場合とそうでない場合があるので、自分のパッションの活かし方、貢献の仕方はいつも考えています。

先ほど言語と言いましたが、内側にある創造性のエネルギーみたいなものをある言語に翻訳しているような感覚で、その翻訳方法がよりよくなるのではないかと日々考え続けています。

Qそれほどまで自分を動かす原動力、情熱はなんでしょうか?


安達:やらずにはいられない、といった感じですかね。あまり理屈では動いていないですね。大学時代は国際法を勉強していたのですが、卒業間近で自分がパッションを感じるものは何だろうと考えたときに、自分にとって正直な道であるアートのほうに進みました。本当になんの技術もなかったのですが、その時点でやらなかったら一生後悔すると思い、パッションの感じる方に進みました。その後も紆余曲折はありながらも、アートの領域を広げて今に至るといった感じですね。今思えば、自分のパッションに従った選択でしたね。

 

Q最後に、週末の撮影イベントと、今回の写真・水彩画展示にこられる皆様に向けてメッセージはございますか?


安達:撮影イベントでは、お一人お一人にインタビューをしてその人の現在と過去だけでなく未来、光が見える写真を撮りたいと思っています。長い時間をかけて1枚1枚丁寧に仕上げていくので、そこに何からの価値を見出して頂けたら嬉しいです。写真を通して光を見たいという方は、ぜひお申込みして頂きたいなと思っております。

店内の展示作品については、そこにある懐かしさや光、湿度等を感じて頂けたら楽しんでいただけたらと思っております。
展示してある写真に関しては、モデルとなってくださった方の内側の光を見つけて頂けると、作った側としてはとても嬉しいです。

「LOCAL&STREETLEVEL」スケジュール

安達ロベルト 写真・水彩画展示会 11/15(月)~11/30(火)

       写真撮影イベント  11/26(金)9:00~15:00

                 11/27(土)9:00~13:00

                 11/28(日)9:00~15:00

撮影イベントでは、安達ロベルトがお一人おひとりインタビューし、フィルムで撮影し、最上級のバライタ印画紙にプリントします。その場でのお申込みも可能ですが、出来る限りご予約頂けると幸いです。

(お渡しまでに約2週間程頂いております。)

¥55,000(1枚・フレームなし/税込)

 

What’ your VERVE?では「LOCAL&STREETLEVL」にご参加いただいている3名のアーティストの方々のインタビュー記事を公開しております。
詳しくはこちらから

LOCAL STREETLEVEL

<参考記事>花道家・いけばな教授者 渡来徹~What’s your VERVE?#3~

<参考記事>油絵画家 アラン・ファンニング ~What’s your VERVE?#5~

 

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